Firstly

【 模様について 】

 

模様とは自然発生したモノの表面の状況や
人工的に表現された柄の事を言います。

 

特に人工的に表現されたモノを
「文様」と書く場合もありますが
一般的には「模様」の文字が使われています。

 

また、ファッションやインテリアで
生地にデザインされた
リピート(送り)付きの模様を
テキスタイルデザインと呼び
(テキスタイル=織物・生地)
それらの模様を表現したデザインを
「図案」と言います。

 

図案を制作するクリエイターの事を
テキスタイルデザイナーと呼びます。

 

中でもプリントデザインに特化した
テキスタイルデザイナーの事を
「図案家」とも言います。

【 有名な模様の成立ち 】

 

<例1> 画像左

 

LOUIS VUITTON のモノグラム柄は
1896年にコピー商品防止のために
誕生しました。

 

当時パリの万国博覧会をきっかけに
大流行していたジャポニズムの影響から
日本の家紋にインスピレーションを強く受け
製作されました。

<例2> 画像右

 

SAINT JAMES の定番ボーダー柄は
そもそも囚人服でしたが
1789年フランス三色旗で(当時は横縞)
革命の象徴とされ
約100年後の1889年漁師や
船乗りの仕事着として誕生し
その後マリンウェアへと
洗練されて普段着になりました。

 

今日では定番的によく見かける
ロゴを並べたパターンだったり
シンプルなボーダー柄だったりする模様も
歴史を知ると急に深みが増して
より魅力的に感じてしまう私でございます。

【 模様とトレンド 】

 

現代までの模様の歴史で見られるように
定番と言われる模様が長い間
変わらず伝えられる一方で
時代の気分やトレンドに合って
生まれてくる模様も多くあります。

 

1950年代に流行したアロハシャツは
ハワイの日系移民の着物地で作られたシャツが
そのルーツと言われています。

 

その後の60〜70年代前半に流行した
ヒッピームーブメントからは
サイケデリック模様が登場しました。

 

そして80年代にはレトロスタイルや
幾何学模様がその時代を表現する
アートを生み出しました。

 

このように
それぞれの時代のライフスタイルの中には
いつもその時代を表現する
模様が存在してきました。

 

新しい企画を展開する時
今の気分を変えたい時
表現したい時には
それらを表現する
的確な模様を使うことが
効果的であると言えるでしょう。

 

アトリエ彩飾案では
このような歴史を前提に
今の気分にあうパターンデザインを
提案させて頂いております。